TV放送準備段階からの参加。
最初から全力疾走で駆け抜けた4カ月。
ムービックのオリジナルコンテンツ『ツキウタ。』は、2012年に発表されて以来、CDやライブイベントなどを通じて、ファンを拡大。2016年7月に、ついにTVアニメとして放送されることとなりました。ムービック初となる自社原作のTVアニメ作品ということもあり、コンテンツ事業部のメンバー全員が、時間と闘いながらプロジェクトを進めていました。そうした中の3月1日。入社3年目の今和泉が、アシスタントプロデューサーとしてコンテンツ事業部に異動してきました。その時の印象を本人に聞いてみました。「同じ会社でありながら、部署の雰囲気はちょっと違うものでした。まして、TV放送まで半年を切っている段階。いろいろな準備が佳境を迎えようとしているタイミングで、もっと良いものを作りたいという作品への熱と時間との闘いで、チーム全体がピリピリしていました。そんな中で、自分の持つ全ての力でこのチームに貢献したい、と気持ちを引き締めたのを覚えています」。今和泉は異動してすぐ、プロデューサーである事業部長をアシストする役割を担うことになりました。予算会議、制作現場との打ち合わせ、プロモーションチームとのミーティング……。そこでコンテンツづくりの全ての側面にアシスタントプロデューサーとして関わり、ひとつひとつ経験していくことになります。「細部にわたってのこだわりが最も大切な要素だと、クリエイターの方たちと真正面から向き合うことで感じました。同時に、いつのまにか自分もその“熱”に巻き込まれていました。徹底してこだわりぬいて仕上げようとするその姿勢を、なんとかサポートしたい。私も自分でできることは何でもやっていこうと、毎日気を配り、走り回っていたように思います」