いきなり、やってみたかった
映画パンフレットの編集に
映画パンフレットの編集に
とにかくマンガが好きでした。アルバイトで稼いだお金は全部、マンガを買うのに使っていて、自宅では数千冊のマンガと暮らしていました(笑)。好きが高じて学生時代はイラストやマンガを描いていて、イベントにも参加したこともあります。ものづくりも好きでしたので、就職活動をするときは「マンガ」と「モノづくり」の両方に関われるエンタメ系の仕事がしたいと考えて、出版社やテレビ局などを受けていました。当時は就活環境が厳しい時期ではありましたが、やりたいことをやるために大変なのは織り込み済み。苦にはなりませんでしたね。
入社後、配属についてアニメイト関連の営業部か、映画の部署に行きたいか意向を聞かれました。たぶん裏では決まっていたのだと思うのですが(笑)、映画のほうがより広いターゲットのお客様に接することができるのではないかと考えて映画の部署を希望。配属されてすぐ、商品の企画営業・制作を担当することになりました。今は営業と制作で担当が分かれていますが、当時の映画チームは、一人で全部やっていたんです。
覚えているのは入社1年目の後半から担当した、グループコンテンツの実写映画です。1作目が話題になった作品で、私は2作目から担当になりました。任されたのはグッズだけでなく映画パンフレットの制作。かねてから興味があった編集の仕事を、まさかいきなり任されるとは思っておらず、とてもうれしかったです。やってみると当たり前のことなのですが、パンフレットひとつにしても、自分一人では作ることができません。デザイナーさんやライターさん、カメラマンさんなどの力を借りての共同作業です。そしてたとえ初心者であったとしても、自分がその司令塔にならなければいけません。最初のころは、構成内容の指示も見よう見まねで書いたお恥ずかしい出来でしたが、先輩にひとつひとつ教えていただきながら覚えていきました。いまや数えてみると、30冊以上のパンフレットを制作しています。
入社後、配属についてアニメイト関連の営業部か、映画の部署に行きたいか意向を聞かれました。たぶん裏では決まっていたのだと思うのですが(笑)、映画のほうがより広いターゲットのお客様に接することができるのではないかと考えて映画の部署を希望。配属されてすぐ、商品の企画営業・制作を担当することになりました。今は営業と制作で担当が分かれていますが、当時の映画チームは、一人で全部やっていたんです。
覚えているのは入社1年目の後半から担当した、グループコンテンツの実写映画です。1作目が話題になった作品で、私は2作目から担当になりました。任されたのはグッズだけでなく映画パンフレットの制作。かねてから興味があった編集の仕事を、まさかいきなり任されるとは思っておらず、とてもうれしかったです。やってみると当たり前のことなのですが、パンフレットひとつにしても、自分一人では作ることができません。デザイナーさんやライターさん、カメラマンさんなどの力を借りての共同作業です。そしてたとえ初心者であったとしても、自分がその司令塔にならなければいけません。最初のころは、構成内容の指示も見よう見まねで書いたお恥ずかしい出来でしたが、先輩にひとつひとつ教えていただきながら覚えていきました。いまや数えてみると、30冊以上のパンフレットを制作しています。